近日開催の本場レース

    7月たけお競輪FⅠ 西日本カップ スポニチプレミアム 日本名輪会カップ「第19回井上茂徳杯」
    平成29年7月15日(土)〜17日(月・祝)

    世界のスピードが武雄に光臨する。まずはパーキンス(オーストラリア)。8度目の来日となる今年も初戦のいわき平で完全Vを達成。快速ぶりに加えて、決勝では内藤宣彦との競り合いもヒラリとかわした。昨年9月の玉野「国際競技支援競輪」ではGⅢ制覇を4連勝で飾るなど経験、実績ともに文句なし。ロシア国籍も取得し今後はロシアチームとして東京五輪を視野に入れる雄が、自慢のダッシュ力を存分に見せる。もう一人の海外勢は6度目の競輪参加となるボス(オランダ)。今年度初戦のいわき平の決勝ではパーキンスのVに貢献する先行を見せた。後方に置かれがちな海外勢の中にあって果敢に積極的に仕掛けるなど、長い距離を踏むことも得意としている。展開に応じた仕掛けで勝ち上がり、決勝で強力タッグを見せそうだ。迎え撃つ日本勢では井上昌己(長崎)に期待がかかる。今年は2月四日市、4月高知の両記念で決勝に進出。日本が誇る天才が牙城死守に燃える。ほかにも、才能が開花した河端朋之(岡山)や決め脚一番の小倉竜二(徳島)、新山響平(青森)―佐藤慎太郎(福島)の北日本コンビなど強豪が顔を揃えている。



    注目選手

    金子幸央(101期・栃木)
     7月から再びS級1班に復帰してきた。昨年は月前橋の「寬仁親王牌」で自身初のGⅠ出場を果たし、今年2月の高松「ウィナーズカップ」(GⅡ)では特選スタートも経験。さらなる成長を遂げるため、ちゅうちょのない攻めを見せる。

    野原雅也(103期・福井)
     今年は5月の松戸までの8場所で4優出1Vと、安定した成績を誇っている。またS級2班となっているが、記念クラスで近畿勢の先陣役を果たすなど機動力は一線級なのは周知の事実だ。先行、まくりを問わない脚力で覇権争いに顔を出す。

    7月たけお競輪FⅡ モーニング競輪「井手ちゃんぽん杯」
    平成29年7月21日(金)〜23日(日)

    中村雅仁(熊本)が戦線を引っ張る。前期はS級で走っていたが、2月の奈良で2勝、3月の四日市の最終日には前団の踏み合いを2角まくりでとらえるなど勝ち星も挙げていた。昨年1年間のA級戦では、優勝も3回と上々の数字を叩き出しており、このクラスなら脚力上位の存在だ。今開催は気持ちも入る地元地区の九州での開催。A級戦なら先行策も繰り出しつつ、優勝の二文字を狙う。阿部兼士(福岡)もS級からの降級組。まくり、さばきを中心に自ら動くことからマーク策まで自在にこなせるのが強みだ。こちらもA級なら力は優位。中村や同じく自在派の樫山恭柄(福岡)らととも九州勢を盛り上げていく。S級でも決め脚を武器に活躍した溪飛雄馬(愛媛)は特選スタート組に定着した同じ四国の宮崎康司(香川)の先導を得てV争いに顔を出しそう。また、近藤修康(岡山)も目標次第で強襲可能な力を秘めている。実力者の富永益生(愛知)は山崎晃(石川)や深見仁哉(愛知)らとの中部好連係なるかが浮上のカギとなりそうだ。



    地元新人紹介

    金ヶ江勇気(21歳、111期=佐賀)
     今節がデビューとなる地元の新鋭。学生時代には野球に打ち込み、その実力は甲子園まで進んだほど。在好成績こそ位だったが、体力的なポテンシャルは秘めていると言える。師匠の古川貴之(93期)の下で鍛錬を続けスターへの道を駆け上がる。


    中野真吾(30歳、111期=佐賀)
     もう一人の新人は和歌山でデビュー戦を迎えてこれが2場所目。こちらは適性試験を経て競輪への門を叩いた。自転車にも徐々に慣れてきた様子で、遅咲きながら長く選手生活を続けるのが目標という。現在は秋山貴宏(89期)に師事しつつ脚力を磨いている。



全国の注目レース

1月
2月 GⅠ読売新聞社杯 全日本選抜競輪(4日制)
3月 GⅡウィナーズカップ
4月
5月 GⅠ日本選手権競輪(6日制)
6月 GⅠ高松宮記念杯(4日制)
7月 GⅡサマーナイトフェスティバル(3日制ナイター)
8月 GⅠオールスター競輪(5日制)
9月 GⅡ共同通信社杯(4日制)
10月 GⅠ寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(4日制)
11月 GⅠ朝日新聞社杯 競輪祭(4日制)
12月 GⅠヤンググランプリ(単発レース)
GPケイリングランプリ